ベビーモニターの接続方法は、大きく分けて2種類あります。家庭で使っている「いつものWi-Fi」を経由するか、製品独自の「専用電波」を使うかです。Wi-Fi利用の製品だと、最初の設定や毎回の接続がハードルになることが意外と多いようです。

この記事では、Wi-Fiを使わない「専用機」タイプだけを集めました。箱から出して電源を入れれば、それだけで映ります。2026年7月時点で、日本で新品が買える6機種を選びました。

結論から言うと、1位は「BabyGoo bab210」です。9,980円で価格良し・スペックバランス良し、そしてレビューが1,000件を超えて評価も高い、という製品です。

(そもそも買うかどうかで迷っている方は、こちらの記事からどうぞ →ベビーモニターは必要?いらない?間取りで決まる判断基準とおすすめ4機種

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まずは6機種の早わかり表

順位・製品(タップで楽天へ)価格画面バッテリー録画室温カメラ増設
1位 BabyGoo bab2109,980円5インチ約12〜20時間×アラーム×
2位 ちゃいなび アンジュスマイル SH-474S9,980円5インチ約12時間×アラーム2台まで
3位 SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K12,899円5インチ約8時間アラーム2台まで
4位 ベビーセンス HD S22万円前後5インチ12〜20時間×アラーム4台まで
5位 塚本無線 WTW-BM5212,899円5インチ不明アラーム2台まで
6位 GU MODE bm027,980円3.5インチ不明××

※価格は2026年7月時点の楽天での実売(税込)です。製品名をタップすると、楽天の販売ページが開きます。

下記が、おすすめ製品を選ぶにあたって重視したポイントです。

  • 赤ちゃんの様子を見守るための、重要な機能が備わっているか
  • 使い続けるうえで必要な情報が、メーカーから公表されているか(購入前の安心のため)
  • 機能と価格のバランス
  • 実際に使っている人の数と、その評価

今回選んだものはどれも、機能としては良いものが備わっています。
順位が下でも「我が家ではこれが合う」という機種もあると思います。各機種の説明を見て気になるようなら、販売元もチェックしてみてください。

専用機の良さは「電源を入れるだけ、月額もゼロ」

専用機は、カメラとモニターが専用の電波で直接つながります。Wi-Fiの設定がいらないので、家の回線が不調になっても映像は途切れません。

そして、インターネットにつながない構造なので、クラウド録画のような月額課金も存在しません。購入以降に、月額料金などのことを考えないで済むのは、良いところといえるでしょう。

だからこそ先に決めておくべきなのが、録画機能が必要かどうかです。実は「高い機種だから録画できる」わけではありません。約2万円のベビーセンスは録画ができず、12,899円のSecuSTATIONはできます。メーカーによって、差別化される部分です。「夜間の記録を残したい」という希望があるなら、選ぶ製品は決まってくるでしょう。

おすすめランキング 1位〜4位

ここからは、上位4機種をくわしく見ていきます。価格は2026年7月時点のもの(税込)です。

1位 BabyGoo bab210 / 9,980円

BabyGoo ベビーモニター bab210

決め手は、使っている人の多さと、その評価です。レビューは1,070件を超えていて、評価も高いまま保たれています。9,980円という価格と、そろっている機能を見ても、ここを1位にして納得できました。

画面は5インチ。
カメラは遠隔操作可能(左右360°・上下90°)
音検知モードでモニターバッテリーも最大20時間を謳っています。
「音声検知モード」とは、音がしたときだけ画面がつく機能です。メーカーは、「画面がつく回数によって持続時間は変わる」と注記しています。夜泣きが続く時期は、これより短くなると考えておいた方が良いでしょう。
映像を出しっぱなしにした場合は約12時間とされています。

カメラ周辺の室温を確認することができ、設定した温度を外れるとアラームで知らせてくれます(アラームを切ることもできます)。
子守唄は8種類、授乳のリズムを保つための育児タイマー(30分〜4時間)も付いています。

メーカーは「必要な機能だけに絞って価格を下げた」と説明しており、音声検知アラームのカットなどを1万円を切る理由としています。
ただ、泣き声はモニターからそのまま聞こえますし、音検知で画面が点く機能はあるので、実用レベルでは大きな問題はないと思います。

製品情報とは少し違いますが、企業としての取り組み、こだわりがオフィシャルサイトから伺えます。
コストカットの取り組み、安全性の高い製品の証明や検査、開発やカスタマーサポートに力を入れているようです。
書いてあることと「実際そうなったときどうなのか」は別の話ですが、記載がある分の覚悟は感じます。

  • 価格の目安:9,980円(2026年7月時点・送料無料)
  • こんな人に◎:モニターする時間が長い。レビュー評価を重視する
  • nicoriからひと言:利用者への誠意がサイトから感じられ、いち個人として好感が持てます。笑

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2位 ちゃいなび アンジュスマイル SH-474S / 9,980円

ちゃいなび アンジュスマイル SH-474S

1位と同じ9,980円で、性能の差はほとんど見つけられませんでした
画面は5インチ
カメラ遠隔操作可能(左右355°・上下90°)
モニターバッテリーは約12時間

室温表示、室温アラーム付き(設定範囲の記載あり:高温28〜37℃・低温0〜26℃)
子守唄は8曲入り、ミルクタイマー(30分〜4時間)も付いています。

1位との違いは、使っている人の数です。レビューは240件で、評価は高いのですが、1位の1,070件には届きません。中身で選ぶなら、どちらでも後悔はしないと思います。
追加購入の仕方が公表されていませんが、カメラ接続は2台までできるようです。

この機種は録画ができません。寝ているあいだの様子を残しておきたい方は、3位のSecuSTATIONを。

  • 価格の目安:9,980円(2026年7月時点・送料無料)
  • こんな人に◎:コスパ良く育児アイテムを準備したい
  • nicoriからひと言:1位も、2位も、どっちも素敵だな、っていう印象です。

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3位 SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K / 12,899円

SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K

防犯カメラを本業とするメーカーの製品です。
上位機種の中で、録画ができるのはこれだけです。microSDカード(最大128GB)に、常時録画で約292時間。数日分の夜間の様子を、あとから確認できます。

カメラ接続台数は2台まで可能。
カメラは200万画素(1920×1080)で画質は上位です。声や泣き声に反応してアラームで知らせてくれるのも、この機種の特長です。

室温表示、設定温度による室温アラーム付き
子守唄も8種類。

弱点は、モニターバッテリーがおよそ8時間と、ほかの上位3機種より短めなこと。朝まで使い続ける日は、充電コードをつないだままが安心です。

ですが、別売りのオプションパーツの「うねうねくん」は気になるところ。
ベビーベッドの枠やカーテンレールなどに巻き付けるだけの簡単設置が出来るアイテムです。設置場所を悩んでいるのでしたら、検討の余地アリです。(楽天ショップにて 999円+送料250円)

販売ページには、Wi-Fi対応型の「セキュベビーネット (TB53K)」が同居しています。「製品型番」の欄で「セキュベビー (XB53K)」を選ぶ必要があるので、お気をつけください。

  • 価格の目安:12,899円(2026年7月時点)
  • こんな人に◎:見守りだけでなく、夜間の記録も残しておきたい
  • nicoriからのひと言:「うねうねくん」に、どうにも魅力を感じてしまいます。笑

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4位 ベビーセンス HD S2 / 2万円前後

ベビーセンス HD S2

他と違う特徴はカメラを4台まで増やせることです。きょうだいの部屋まで1台の親機で見る使い方ができます。画面を分けて、2か所を同時に映すこともできます。
増設用のカメラが単品で買えるのも、この機種の強みです(楽天で9,438円)。カメラ2台セットも少しお得に販売されています。(セット価格 30492円前後)

モニターバッテリーも長く、通常12時間・ECOモードなら20時間。お部屋を優しく照らすナイトライト機能が付いており、カメラでは手動で、モニターからは遠隔で明るさを調整することができます。

弱点は、やはり価格。
必要な機能は他の機種に揃っているので、カメラ台数を求めていない人には決め手になる部分が少ないかもしれません。
音検知機能、室温アラートが付いています。
子守唄5曲のほかに、ホワイトノイズも流すことができます。効果の出方には個人差もあると思うのですが、検討材料になるかもしれません。

壁への取り付けもプッシュされていますが、他の製品と同様、壁に完全に穴が開く仕様なので賃貸などでは決断が難しいです。
価格は店によって差があります。19,965円は1店だけの値引きで、ほかの店は21,967円。「2万円前後」と見ておくのが良いと思います。

  • 価格の目安:2万円前後(2026年7月時点)
  • こんな人に◎:2部屋以上の利用が決まっている。こどもが動き回るようになったとき複数のカメラを設置したい。
  • nicoriのひと言:家がとっても広いご家庭は、ありかもしれませんね。あと、ナイトライト機能はけっこう魅力的かも。

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おすすめランキング 5位・6位

5位 塚本無線 WTW-BM52 / 12,899円 — 三重県の自社工場で作る国内メーカーの製品

メーカー購入ページへ行く方は、まず覚悟してください。製品紹介までたっくさんスクロールが必要です。笑
それも仕方のないことで、創業48年の大手無線メーカー、防犯カメラや録画装置を数々作り出しています。それらの企業・製品紹介を通り過ぎると、ベビーモニターの製品説明がはじまります。

200万画素のカメラ、5インチベビーモニター、マイクロSDカードで録画も可能です。
その他の基本機能である音検知機能、室温アラームなども備わっています。

ネックになるのが購入ページです。

購入のために商品を選ぼうとすると、選択項目がたくさん出てきます。どれが欲しいものなのか、わからなくなってしまう可能性があります。
基本的なベビーモニターセットを揃えるには、
「ベビーモニター カメラ1台 12,899円」を選択し、その下で「86 ベビーモニター専用カメラ +0円」を選択する必要があります。
他のメーカーと比べ、購入者が感じるその煩わしさは、弱点になってしまいます。

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6位 GU MODE bm02 / 7,980円 — 今回の最安。

音検知やナイトビジョンなど、最低限の機能は備わっています。
しかし、上位の安価機種よりも2,000円安い理由としては下記があります。

*画面が3.5インチと小さい(上位の機種は5インチ)
*カメラの遠隔操作ができない
*モニターのバッテリーが2000mAhと数字としては小さい(連続で何時間もつかは、ページ内の記載が一致しておらず確認できませんでした。2位のちゃいなびは3500mAhで約12時間)

マイクロSDの録画も可能とありますが、性能として見劣りしてしまう部分は感じてしまいます。
できるだけ費用をおさえたい方向けかな、と感じます。

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価格の差は「何が増える差」なのか

今回の様々な製品の、金額の変化と特徴の違いを端的に並べてみます。

  • 最安7,980円 → 9,980円(BabyGoo/ちゃいなび):画面が3.5→5インチになり、カメラの遠隔操作ができるようになります。
  • 9,980円 → 12,899円(セキュベビー):画質の向上、microSDカードへの録画が可能。泣き声検知アラームのおまけ付き。
  •     → 約2万円(ベビーセンス):カメラを4台まで増やせて、2画面分割表示。

高価な製品が全てにおいて優れているわけではありません。自分の家に必要な機能が増えているなら、お金を支払う価値があると思います。

まとめ

  • 専用機は、電源を入れるだけで使えて簡単!
  • 迷ったら1位「BabyGoo」。9,980円で必要な機能が揃い、レビューも1,000件超で高評価。人の意見って、大切!!笑
  • 同じ9,980円で中身もほぼ互角なのが2位「ちゃいなび アンジュスマイル SH-474S」。どちらを選んでも後悔はしないはず
  • 録画したいなら3位「セキュベビー」。ベビーモニターとしての機能とのバランスが良い
  • カメラをたくさん増やすなら4位「ベビーセンス」、少し高いけどね

ベビーモニター、あった方が良いか、なくてもいいか…
育児を振り返ってみると、やっぱりあった方が安心。

子どもの見守りの意味もあるけど、本当に手に入るのは親の側のゆとりだと思います。この記事が、育児準備の手助けになったら嬉しいです。

スマホで見るタイプや、モニターとスマホの両方が使えるタイプも、順番に記事にしています。

そもそも買うかどうかから考えたい方は、こちらの記事をどうぞ。
(→ベビーモニターは必要?いらない?間取りで決まる判断基準とおすすめ4機種

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赤ちゃんとの夜を、すこし楽にする育児ガイド|準備・寝かしつけ・夜中のミルク・泣きの地図

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